現在@nifty WiMAXを契約していて、解約しようかどうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
でも、解約金が高いとなかなか解約に踏み込めませんよね。この記事では、@nifty WiMAXの解約金(違約金)、解約方法を分かりやすく説明します。
さらに、@nifty WiMAXを損せずに解約する方法もご紹介しますので、最後までぜひお読みください。
この記事でわかること
@nifty WiMAXの解約と解除の違い
@nifty WiMAXには「解約」と「解除」という手続きが存在し、停止できるサービスの範囲が異なります。この違いをよく知らないと、後で「こんなはずじゃなかった・・・」ということになりかねません。では、その違いを詳しく見てみましょう。
@nifty WiMAXの解約とは
WiMAXだけでなく関連する全てのサービスを停止することを指します。解約手続きをすると@niftyとの契約は終了となり、料金の支払いも無くなります。
@niftyが提供するメールアドレスも利用できなくなるため、前もって重要なメールを保存したり、メールアドレス変更の旨を必要な相手に伝える手間がかかることも覚えておきましょう。
@nifty WiMAXの解除とは
常時接続サービスであるWiMAXを停止することを指します。常時接続サービスのみを解除しても、@niftyとの契約自体は継続されます。有料コンテンツなどのサービスも解除しない限り、引き続き一部の料金が発生するため注意しましょう。
@nifty WiMAXの解約方法
@niftyのWiMAXサービスだけを解約(解除)する方法と、@niftyのすべてのサービスを解約する方法をそれぞれ解説します。
1.@nifty WiMAXのみを解約
WiMAXのみを解約(解除)する方法は、電話手続きとホームページ手続きの2通りあります。
電話手続き
@niftyカスタマーサービスデスク(0570-03-2210)にダイヤルしましょう。音声案内に従って番号を選択しながら解約手続きを進めます。
ホームページ手続き
①@niftyの会員サポートページにログインします。
②トップ画面→プロバイダーサービス→@nifty WiMAXの順に進みます。
③「WiMAXサービスの解除」→「ホームページからの解約申請」をクリックします。
④「常時接続サービスの解約」をクリックし、WiMAX契約を解除する手続きに進みます。
2.@niftyに関するすべてのサービスを解約
@niftyのすべてのサービスを解約するには、上記④で「@nifty IDの解約」をクリックします。
@nifty IDを解約すると、@niftyとの契約が完全に解消されます。
@nifty WiMAXを解約するときの4つの注意点
- 更新月以外だと違約金が発生する
- 日割り計算ができない
- 受領して8日以内だと違約金なし
- レンタルでない限り端末返却は不要
@nifty WiMAXを解約する前に、どれくらい違約金がかかるのかなど注意点をいくつか見てみましょう。
更新月以外だと違約金が発生する
@nifty WiMAXを契約更新月(契約期間満了月の翌月)以外に解約すると、規定の違約金が発生します。@nifty WiMAXの2年契約時の違約金(税抜)は次の通りです。
解約月 | ~12ヵ月目 | 13~24ヵ月目 | 25ヵ月目(更新月) | 26~48ヵ月目 |
---|---|---|---|---|
違約金 | 19,000円 | 14,000円 | 0円 | 9,500円 |
更新月である25ヵ月目に解約しないと、自動的に2年間(24ヵ月間)の契約が更新されます。なお、利用開始月ではなくその翌月が契約1ヵ月目となるため、計算間違いには注意しましょう。
ご自身の契約更新月が分からない場合は、@nifty会員サポートページの「お客様情報」→「利用状況照会」にて確認することができます。
日割り計算ができない
解約手続きをした日がいつかにかかわらず、@nifty WiMAXの解約はその月の末日付けとなります。月始めや月半ばに解約手続きをしたとしても、日割り計算はされず1ヵ月分の利用料がかかるということです。
受領して8日以内だと違約金なし
@nifty WiMAXには「初期契約解除制度」というクーリングオフに似た制度があります。これは、契約してから8日以内であれば違約金なしで解約できるというものです。
WiMAXの通信速度が思ったほど速くないとか、自宅で電波の受信があまり良くないなどの場合は、この制度を利用して契約解除するのもありでしょう。
レンタルでない限り端末返却は不要
@nifty WiMAXを解約する際、基本的にはモバイルルーター端末を返却する必要はありません。端末は買い取りとなっていて、初期費用の中に機器代金が含まれているからです。
ただし「@nifty レンタルサービス」を利用していた場合は端末返却が必要です。解約月の翌月20日までに端末を返却しないと、未返却違約金がかかってしまいます。
@nifty WiMAXをお得に解約する方法
@nifty WiMAXをなるべくお得に解約するための方法を2つご紹介します。
- キャッシュバック特典を受け取る
- 違約金を負担してくれるプロバイダに乗り換える
この方法を利用すれば、違約金がかかってしまう月でもお得に解約できるので必見ですよ。
キャッシュバック特典を受け取る
@nifty WiMAXの新規契約時にキャッシュバック特典に申し込むことで、高額のキャッシュバックを受け取ることができます。特典内容は変更になることもありますが、基本的に3万円前後もの現金がキャッシュバックされます。
違約金分を相殺してなお余るほどの金額なので、違約金を気にせずに解約することができますね。ただし、キャッシュバック金額が振り込まれるのは契約から約9ヵ月後で、受け取る前に解約するとキャッシュバック特典の対象外となってしまいます。
ですので、必ず特典を受け取ってから解約するようにしましょう。
違約金を負担してくれるプロバイダに乗り換える
@nifty WiMAXの解約後に、@niftyで発生する違約金分を負担してくれるプロバイダに乗り換えるという方法もあります。
たとえば「Broad WiMAX」では、他社WiMAXから乗り換えると最大19,000円まで違約金を負担してくれます。月額料金も業界最安級となっているので、@nifty WiMAXの料金が高いと感じている人にもおすすめのサービスです。
@nifty WiMAXの一番お得な解約方法はずばり、キャッシュバック特典を受け取った後にBroad WiMAXに乗り換えるというものです。
@nifty WiMAXの解約と解除には注意
おさらいになりますが、@nifty WiMAXには解約と解除という異なる手続きがあります。
WiMAXサービスだけを解除しても、@niftyの他のコンテンツサービスやメールアドレスは継続され料金も発生してしまいます。
もし契約を完全に終了させたいのであれば、@nifty IDを解約しないといけないことを覚えておきましょう。